イギリスの家で凍えない秘策!寒さ対策の知恵袋~後編~

Hello Lovelies!

前回の

はいかがでしたか?

カーテンを変えたり、窓の隙間を埋めたりと、家の “外側” からの寒さ対策をご紹介しましたね。

さて今回は、その続編。

より “内側” からじんわりと体を温める方法をお教えします。

湯たんぽの魅力や、飲み物で芯から温まるコツなど、イギリスの寒〜い冬を乗り越えるための秘策が満載です!

前編を読んでいない方も大丈夫。

この記事だけでも十分に役立つヒントがたくさん。

でも、両方読めばあなたはもう寒さ対策のプロフェッショナル!

さあ、イギリスの冬を快適に過ごすための後半戦、始めましょう!

皆さん、ご紹介します。

寒さ対策の原点にして頂点、湯たんぽさんです!

最初は「使い方わからないし、お手入れ面倒くさそう…」と敬遠していた私。

でも、寒さ厳しい冬には、ついに降参。

なんたって財布に優しい暖房器具ならぬ”携帯暖房”ですからね。

全編で紹介した対策でようやく自室が南国と化しても、キッチンやリビングは北極のまま。

でもキッチンに行くし、フラットメイトと交流したりでリビングでくつろいだりしますよね。

フラットメイトの目を盗んで窓全部テープで封印…なんてできませんからね(やったら絶対怒られます)。

そこで登場するのが、湯たんぽヒーロー!

持ち歩いて体はぬくぬく、セントラルヒーティングをつけたがらないフラットメイトに文句を言いたくなる気持ちを抑えることが出来ます。

私のチョイスは全長1メートルの最強湯たんぽ。

まるで温かい蛇を抱きしめているよう。…ちょっと怖いですね。

イギリス人に寒さ対策を聞くと、

「Have a cup of tea and wrap yourself in a blanket」

と返ってきます。

つまり、「お茶飲んで毛布かぶれ」ってことです。

最初は「原始人か!」と思いましたが、冬が近づくにつれてその深遠な哲学に目覚めました。

その奥義とは…

口にするものをすべて暖かいものにする

ということです。

これで内臓が温まり、体の中からポカポカに。

私はカフェイン弱者なので、ひたすらお湯を飲んでいました。

まるでやかんになった気分です。

ただ、恐ろしいことに沸騰したお湯も2,3分で冷めちゃうんです。

なんなんですかね、まるでいつも23時58分のシンデレラみたいですよね。

急いで飲まないと、魔法が解けてただの水に!

海外ドラマでよく見かけるバスローブ姿のキャラクター、見たことありませんか?

まさか自分がそのキャラクターになるとは思いもしませんでした。

オーディションも受けてないのに、突然主演です。

実はこれ、理にかなってるんです。

外出用ジャケットを室内で着るのって、なんか違和感ありませんか?

汚れてるし、ベッドに寝転がるのもためらいますよね。

でも着る毛布なら、室内専用コートとして大活躍!

そのままベッドにダイブしても、急にヨガを始めても大丈夫。

どれだけ重ね着しても余裕の着心地です。

まるで移動式の巣のよう。

さあ、ここで最終兵器の登場です。

電気毛布、私の命の恩人です。

「結局、家電に頼るんかい」って?はい、頼ります。

でも、これが一番お財布に優しい暖房器具なんです。

寒がりレベル120の私、夜なかなか寝付けませんでした。

でも電気毛布をオンにすると、あら不思議。

まるで魔法のじゅうたんに乗って夢の国へ。

朝も凍えることなく起きられます。QOLが爆上がりしました!

ここで、電気毛布の財布への優しさを証明する小話を。

私の最初の家は厳しい大家さんとの同居。

物価上昇の真っ只中、様々な節約ルールが…。

お風呂は短めに、オーブンはみんなで一斉使用、ケトルは必要最小限の水で。

大家さんの作業テーブルには一日どのくらい電気を使っているのかわかる電気使用量メーターまで。

8月後半、寒さに耐えられず、フリマでファンヒーターを購入。

渡英して初めて感じる部屋の暖かさに感動。

その晩、大家から「何かつけっぱなし?メーターすごいことに」とメッセージが。

説明すると大家ブチギレ。

「8月にファンヒーター?あり得ない!」

しぶしぶファンヒーターをフリマに出品しましたが、自分の身は自分で守りたい。

代わりに電気毛布を購入。

それからは電気毛布を毎回寝るときに使用していましたが、何も言われず。

バレずに防寒作戦成功です。

キャンドルに手をかざすと、暖かく感じませんか?

至近距離でしかその暖房効果は感じられませんが、複数個灯せば少しパワーアップします。

火の力って、すごいですよね。

また、香り付きなら、部屋が高級スパに早変わり。

ただ火事には十分注意を。

写真のように瓶の中にロウが入っているものがおすすすめです。

これは大家さんに怒られた後に考えた防寒対策です。

でも私にとってはトラウマの象徴に…。

部屋の隅にキャンドルに手をかざして暖をとる自分、少しみじめ…。

高級スパ気分で暖をとりたいと思った皆さんはぜひ試してみてくださいね!

(物は言いようですね)

さて、寒さ対策マスターへの道、いかがでしたか?

イギリスの冬は長く厳しいですが、これで皆さんも立派な「寒さニンジャ」の仲間入りです!

振り返ってみましょう:

寒い寒いと思っていても周りの人が共感して助けてくれるわけではないです。

これらの対策を駆使すれば、「寒さ?まだ大丈夫っす!」という顔で現地の人に溶け込めるはず。

セントラルヒーティングをガンガンつける代わりに、これらの方法で賢く暖かく過ごしましょう。

財布にも優しいし、環境にも配慮できますよ。

そして忘れずに、寒さ対策は自分流にアレンジするのが一番!

この記事をヒントに、あなただけの「防寒スタイル」を見つけてくださいね。

皆さんの暖かく快適で、そして楽しいイギリスの冬を心から応援しています!

防寒グッズを片手に、新しい冒険に出かけましょう。

Who knows? 寒さ対策が新しい趣味になるかもしれませんよ!

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